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自動車業界レポート 2022
クルマ・メーカー編

グローバル大手自動車メーカーのマネジメント層へのインタビューや海外カンファレンスに基づく、自動車業界におけるソフトウェア開発体制の変化やITインフラ戦略、EV/ICE事業の分社化の3テーマに関するレポート

概要

NRIでは、日・米・独・中の4か国における自動車保有者のニーズおよび業界動向を徹底調査し、メーカーや販売店が抱える課題や打ち手、将来像について「NRI自動車業界レポート2022」にまとめました。

昨今の世界的なEVシフトに伴い、クルマ開発におけるソフトウェア比重が高まっています。一方、クルマのソフト化により、従来のICE事業にはなかったITインフラ問題が新たに顕在化しています。また、「EV事業を既存ICE事業と並行してどのような組織で推進すべきか」といったOEMの内部構造も重要になっています。クルマ・メーカー編では、大手OEMがそれらの課題に対してどのような問題意識を持ち、また解決に向けて何を取り組むべきと考えているかレポートします

“自動車OEMはリソース配分にメリハリをつけ、パートナーと手を組む
領域を見極めることが重要。体制の見直しやパートナー連携も含めて、
慎重にリソースを「選択と集中」していく必要がある”

パートナー

OEMによるソフトウェアの内製化が進む傾向にあるが、課題も多く各社苦戦しているサプライヤと対等なパートナーシップを結び、内製と外製が共生する構造への変化が肝要

選択

コネクティッドカーのグローバル展開は、地域毎の事情に応じたITインフラの選択が求められる

統合

EV事業を既存のICE事業から分離させる分社化の動きが出る。一方、メーカー間でスケールメリットを追求したICE事業の統合が進む

自動車業界レポート2022_クルマ・メーカー編_取扱いテーマ-1
自動車業界レポート2022_クルマ・メーカー編_ソフトウェア開発体制の変化-1